その3. プログラムからエクセルのファイルを作成してみよう
この記事について
- 難易度★★☆☆☆
- 所要時間 5分
エクセルを操作するパッケージ「openpyxl(おーぷんぱいえくせる)」を使ってエクセルファイルを作成します。
目次
- プログラムからエクセルのファイルを作るまでの流れ
- デスクトップにフォルダをつくる
- Pythonのプログラム用のファイルをつくる
- プログラムを書く
- 動かしてみる
- 次回予告
- 使用させていただいたアプリ・サイト
プログラムからエクセルのファイルを作るまでの流れ
前回 インストールしたパッケージ openpyxl(おーぷんぱいえくせる) をつかって、初めてのプログラミングをしてみましょう。
以下の手順にそってやってみましょう。
- デスクトップにフォルダをつくる
- Pythonのプログラム用のファイルをつくる
- プログラムを書く
- 動かしてみる
デスクトップにフォルダをつくる
以下の手順でデスクトップにフォルダをつくります。
今回は Python を学ぶ(learn)ので、かっこよく「pylearn(ぱいらーん)」という名前にしましょう。
Pythonのプログラム用のファイルをつくる
さきほど作成した pylearnフォルダ を開き、以下の手順でファイルをつくります。
「新しいテキスト ドキュメント.txt」というファイルができていたらOKです。
このままではPythonのプログラム用のファイルではありません。
名前を変えましょう。
ファイル名は「はじめてのエクセル.py」としましょう。
ファイル名を変更すると、ファイルの種類も変更されました。
Pythonのプログラム用のファイル とかおおげさに言いましたが、実はファイル名が「〇〇〇〇.py」ならば Pythonのプログラム用のファイル として認識されるのです。
※ただしPythonがインストールされているPCに限ります。
プログラムを書く
「IDLE(あいどる)」というツールを使って「はじめてのエクセル.py」にプログラムを書いていきます。
以下の手順で IDLE で「はじめてのエクセル.py」を開きます。
真っ白い画面が開くので、そこに以下のプログラムを書いてください。
コピペOKです。
import openpyxl workbook = openpyxl.Workbook() workbook.save('はじめてのエクセル.xlsx')
画面的には以下のようになるでしょうか
保存できたら右上の×ボタンで閉じちゃってください。
動かしてみる
動かすのは簡単です!
ダブルクリック SU RU DA KE!
ちなみにできあがったファイルを開いても空っぽです。
以上がはじめてのプログラミングになります。
「えっ」て感じかもしれませんが、エクセルの細かな操作は今後やっていきます。
次回予告
次回は今回作成したプログラムをさらっと解説します!
使用させていただいたアプリ・サイト
ありがとうございました!