その3~解説編②~. パッケージのインポート
この記事について
- 難易度★★★☆☆
- 所要時間 5分
エクセルファイルを作成するプログラム の解説をしていきます。
前回に引き続き第2回です。
パッケージのインポートがメインになります。
目次
- プログラムを見てみよう
- 今回の学習範囲
- プログラム4コマ
エクセルを操作するパッケージ openpyxl をインポートする
- いきなり「インポート」って言われてもわかりません
- import 文
- 使用させていただいたアプリ・サイト
プログラムを見てみよう
import openpyxl workbook = openpyxl.Workbook() workbook.save('はじめてのエクセル.xlsx')
今回の学習範囲
- エクセルを操作するパッケージ openpyxl をインポートする ← 今回
- エクセルのワークブックをプログラム上に作成する
- 作成したワークブックに名前を付ける
- ワークブックをファイルとして保存する
プログラム4コマ
今日は1コマ目
エクセルを操作するパッケージ openpyxl をインポートする
これをやっているのは以下の1行です。
import openpyxl
いきなり「インポート」って言われてもわかりません
import を和訳すると「輸入」ですが python には python のインポートがあります。
python における インポート は 「パッケージの機能をプログラム内で使えるようにする」 こと
(パッケージがわからない方はこの記事参照)
なるほどぉ~
と、言いますと...?
てなると思います。
4コマにもあったように openpyxl に手伝って!ってお願いする ようなイメージです。
理解の助けになるようイメージ図を用意しました。
これで インポート の考え方はバッチリですね☆
import 文
python には import文(いんぽーとぶん)という構文(書き方)があります。
import <パッケージ名>
このように書くことで <パッケージ名> で指定したパッケージをインポートできます。
つまり
import openpyxl
は 「エクセルを操作するパッケージ openpyx をインポートしている」 ということです!
今回のポイント
- PCにインストールされているパッケージを使用する際は
import <パッケージ名>
でインポートする必要がある
- PCにパッケージをインストールするには この記事 を参照
次回予告
次回は解説編③です!
使用させていただいたアプリ・サイト
ありがとうございました!