その4~解説編②~. エクセルのデータ構造
この記事について
- 難易度★★☆☆☆
- 所要時間 5分
エクセルファイルを編集するプログラム の解説をしていきます。
前回に引き続き第2回です。
目次
- プログラムを見てみよう
- エクセルのデータ構造
- データ構造の解説
- 次回予告
- 使用させていただいたアプリ・サイト
プログラムを見てみよう
# [学習済]パッケージをインポート import openpyxl # [学習済]ワークブックを作成(wbという名前にする) wb = openpyxl.Workbook() # ★ワークブックの Sheet というワークシートを取得(wsという名前にする) ws = wb['Sheet'] # ★ワークシートのA1セルを取得(cellという名前にする) cell = ws['A1'] # ★セルに'Hello'と書き込む cell.value = 'Hello' # [学習済]名前を付けて保存 wb.save('値の入ったエクセル.xlsx')
今回の学習範囲は★部分です。
エクセルのデータ構造
まだプログラムの説明には入りません!イジワルです!
プログラミング=謎の文字をゴリゴリ打ち込んでいくこと なイメージもあるかもしれませんが、実際にはそれだけではありません。
上達するためには データ構造を考えること の重要性も意識したほうが良いです。
ここでは、普段何気なく使っているエクセルのデータ構造を考えてみましょう。
データ構造の解説
実際にエクセル(筆者はエクセルではないアプリケーションなのですが...)の画面にデータ構造を書き込んでみました。
データ構造
- ワークブック (Workbook)
さらに
- 1つのワークブックには複数のワークシートがある
- 1つのワークシートには複数のセルがある
など、数の対応関係も意識すると良いです。
データ構造を理解することのメリット
- パッケージの使い方を理解しやすくなる
- パッケージ作成者もデータ構造を意識して作っているため
- 自分でもプログラムをつくりやすくなる
- 自分でプログラムをつくるときも完成形をイメージすることや その完成形イメージをプログラムで表現することが上達する
次回予告
次回は解説編③です!
今回のデータ構造を意識した上で、プログラムを見ていきましょう!
使用させていただいたアプリ・サイト
ありがとうございました!